Googleストリートビュー認定フォトグラファーとは?
『Googleストリートビュー認定フォトグラファー』という言葉を初めて耳にする方もいらっしゃるかと思います。
ここ最近、ドローンとともに『360°写真』が注目されています。VRと呼ばれている技術の進展で3D画像も手軽に楽しむことができるようになりました。
また、Googleマップに『ストリートビュー』が追加されて、街の様子を360°写真で観ることもできるようになりました。
ちょっと前まで『インドアビュー』と呼ばれていたように、街だけではなく、店内・屋内の様子も360°写真で表示されるようになりました。
これはRICOHの『THETA S』のような手軽に360°写真が撮影できるカメラが普及してきたことと、スマートフォンのカメラでも、専用のアプリを使用することで簡単に360°写真が撮れるようになったことが大きいですね。
これまでは(今もですが)、高級デジタル一眼レフカメラで撮影して編集するという技術が必要で、『Googleストリートビュー認定フォトグラファー』の認定要件もかなり厳しかったようです。
これまでは『代理店』と呼ばれる会社が、Googleストリートビュー、Googleマイビジネスに掲載する360°写真の有料サービスを展開していましたが、それが個人の認定フォトグラファーも可能になりました。
認定フォトグラファーでなくても営業はできるようですが、『ストリートビュー』アプリを使えない等の制約があるので、やはり仕事を受ける上では、認定を受けていたほうが良いようです。
ただし、Googleから認定を受けたということで、すべてをGoogleがバックアップしてくれるわけではなく、そこはクライアント様と認定フォトグラファーとの間で、きちんとしたビジネス契約を交わさなけれななりません。
しかし、これまで自分が投稿してきたことが、新しいビジネスになっていくことは素晴らしいことではないかと思います。いわゆるGoogleらしい、ということでしょうか。
現在、サイトや名刺に刷り込むことができる『認定フォトグラファー』のバッジを申請しているところす。
また、認定フォトグラファーのリストに掲載してもらえるように申請も行っています。
この業界は、まだブルーオーシャンのようですが、私のような個人事業者は、やはり個人事業者様のお店を応援していきたいですね。
360°写真にかかる撮影費等とか、かなり高額になりやすいです。確かに360°写真からの情報量は多く、店内の状況が手に取るように分かるのですが、資金も予算も限られているお店にとっては広告費は効果的に使わないと大変です。
多くのお店様にご利用いただけるように、私も努力していきたいと思います。